クラウドワークスのクライアントと外部連絡をするときの注意点!
クラウドワークスのクライアントと外部連絡をするときの注意点!
こんにちは。
県外にいる妹に中学校時代に食べていた「地元のパン」の購入をお願いされ、お店に買いに行くと80円で買えていたパンが30年の時を経て160円になって驚愕した、在宅ワーク歴1年で40代ライターの「サエコ」です。
今回は、クラウドワークスの外部連絡を使用し、悪質案件に捕まらないための注意する点をお伝えします。
ぜひ、参考にしてください。
クラウドワークスは基本的に外部連絡の使用は禁止されている
クラウドワークスでの連絡ツールは基本、メッセージ機能を使用してやりとりをします。
なぜなら、悪質案件やネットワークサービス、マルチ商法からクラウドワークスの利用者を守るため禁止となりました。
・外部サービスの宣伝のため、当サービスに掲載されること自体を目的とするもの
・メールマガジンやLINE公式アカウントなど集客目的のツールへの登録が必要なもの
・Facebookなどご自身のアカウントを譲渡する必要があるもの
・後払いでの購入手続きや商品代金の一時負担、入会金などの支払いが必要なもの
・代理出品・無在庫販売など手元にない商品の出品を依頼するもの
・バナークリックや資料請求、予約申込など、発注者にアフィリエイト収入が発生する作業が含まれているもの引用:クラウドワークス|仕事依頼ガイドライン
このような、悪質案件を取り締まる目的もあります。
外部連絡を取るにはクラウドワークスへ申請が必要
しかし仕事をするうえで、外部連絡をする必要がある案件も多くあるのも事実です。
そこで筆者が経験した、外部連絡が必要だった内容をいくつかご紹介します。
クライアントとgoogleドキュメントやスプレットシートの共有をする場合には、Gmailのメールアドレスの共有が必須です。
そのため、サービス外連絡申請が必要となります。
またチャットワークやスラックで、複数人のメンバーと情報共有するときも、サービス外連絡申請をします。
他にも、クライアントとZoomやGoogleMeetでのオンライン面談必要な場合も、サービス外連絡を申請しました。
外部連絡=悪徳案件ではありません。仕事に必要なツールを使用する場合には「サービス外連絡」の申請をしましょう。
しかし注意する点は「サービス外連絡申請」をせずに、個人情報や直接契約の内容がメッセージ内にあると、エラーになったりアカウントが凍結したりする恐れもあります。
そのため他のクライアントとも平行して仕事をしている場合には、そのような規約は知らなかったなどとならないように、気を付けないといけません。
事前にクライアント情報の確認をする
そこでスカウトや相談が来た場合すぐに応募するのではなく、事前にクライアントの情報を確認して対策をしましょう。
まず筆者が応募をする前に確認をしていたのは、クライアントの評価欄、応募実績とプロジェクト完了率を確認していました。
不安になる評価内容や、プロジェクトの完了率が極端に低い場合には、何らかのトラブルがあるのでは?と考えます。
そしてあるとより信頼性が上がるのは、企業名とWebページや公開されるオウンドメディアのURLなどあれば尚よいですね。
事前にクライアントの知名度と信頼性を確認が重要となります。
増えつつある悪質案件
利用規約に抵触する事例を、いくつか紹介します。
「マルチ商法・ねずみ講・ネットワークビジネス」
案件に応募やタスク案件を行うと、この案件は定員に達したため別の案件を紹介するなどのメッセージで、別サイトへ誘導されます。
コピペの簡単作業で月30万円稼げるなどの謳い文句で誘導し、クラウドワークス内で契約をせずラインやチャットワークで詳細を説明するなど、外部でのやりとりを行おうとします。
商品の購入代行や荷受け・梱包・発送業務など
簡単なアンケートなどの案件で契約をして、個別に違う案件を紹介して、商品の購入代行を依頼する案件も。
一時的でも、商品を注文して購入などのユーザー側が一時的に、金銭の負担が発生します。
さらにお届け先をクライアントの住所で購入を依頼し、支払いはコンビニの後払いにするなど、クラウドワークスの利用者が先に料金の負担をしたりするケースは、未払いなどのアクシデントの可能性もあるため仕事とは言えません。
先ほどご紹介した悪質案件では、報酬が発生しない事例も多くあるため注意してくださいね。
悪徳案件に捕まらないように
それでも、悪質案件は日々進化をします。あの手この手で挑んでくるかもしれません。
悪徳案件に捕まらないためには、自分での管理も必要です。
自分で判断できないときは、同業者へ相談してもよいでしょう。
実は筆者も、ライターを始めたとき悪徳案件に騙されそうになりました。
何か言っていることがおかしいなと思い、被害を受けずに済みました。
近頃は、悪質案件なスカウトや案内は来なくなりました。
もしかしたら、クラウドワークスへ登録日をプロフィール欄から確認ができるので、登録したばかりの人を狙っている可能性も。
不安だと感じるクライアントはやめておこう
クライアントとのやり取りで、少しでも不安がある案件の場合はやめたほうが無難です。
クラウドワークス内では「この仕事を通報する」または「違反報告をする」をする方法もあります。
「どうしよう……」などの不安になったら、クラウドワークスの事務局へ連絡や通報をして案件の辞退をしてくださいね。
クライドソーシングは決して悪いシステムではありません。
人材を求めている企業側と、仕事を探している利用側にとって足掛かりとなる良いサービスです。良い案件やクライアントはたくさんあります。
自身の不利益にならないよう、判断を誤らないでください。
関連記事
関連記事はありませんでした